そうはいっても

生活のなかで感じたこと、はまっていることをジャンル問わず記事にします。

スポンサーリンク

星野源がムカつく

最近話題になっている男がいる。

それは星野源だ。

俺はこの男がムカつく。

なんなんだあのセンス!意味わからん。

こいつの音楽は俺の大好きな80年代の洋楽や古い邦楽といった古さを感じる。

マイケルジャクソンのかっこよさを感じる。歌謡曲の様な趣もある。

それなのに音楽が新しい。

古さの中に新しさがある。

こいつのライブに行くとめちゃくちゃ楽しい。

ファンはほとんどが若い女性で、めちゃくちゃ凝っている楽曲をそんな子達の前で演奏しているギャップが面白い。

week endなんてもろに80年代のダンスミュージック感満載なのに今時のマイケルジャクソンも知らない様な女の子がノリノリになっている。

アンコールではニセアキラとかわけわからんのに扮して「君は薔薇より美しい」なんかやっちゃう。しかも10代や20代の女の子がそれにノリノリになる。

俺はそれが悔しい。俺が振られた女も星野源が好きだった。

羨ましくてしょうがない。

こいつの楽曲は凝りすぎてアコギでやろうと思うとコードがむちゃくちゃ難しい。

化物なんかコード進行が化物だ。でも聴きやすい。

こんなにマニアックな音楽作ってんのに聴きやすい。

イントロのマリンバなんて最高だ。

昔から思っていたことがある。

高校生の洋楽を聴き始めた頃、「邦楽なんてダメ!洋楽が最高!」とまぁ洋楽が好きになり始めにありがちなことを思っていた。でも邦楽もほんとは好きだった。

だからその時良く考えていたのは、「この素晴らしい洋楽を上手く昇華して邦楽に取り入れる様な奴が出てこないのかな」ということだ。

そんな高校時代も10年前ぐらいになろうとしていて、そんな偏った考えもとっくに冷めていた頃、俺はこいつの音楽を聴いて久しぶりにあの時の感覚が蘇る勤労になった。

 

「ついにこんな奴が出てきたのか!」

 

星野源は自分の音楽を「イエローミュージック」と称している。

ブラックでもロックでもない。日本人だけが作る「イエローミュージック」であると。

俺はこの概念がとてもマトを得ている様に思えた。

そして感心した。とんでもない奴が出てきたと。

でも俺は星野源がムカつく。

こいつの一見陰キャの俺でも近づけそうな雰囲気がムカつく。

でも本当は違う。星野源は中身がある。

こいつは音楽にしても芝居にしても書くことにしても自分の哲学を持って取り組んでいて結果が出ている。逃げ恥もめちゃくちゃ面白かった。

だからとても充実している。自信がある。魅力がある。

女の子が好きになるのも仕方がないことだ。

だから本当は星野源がムカつくのでは無く、振られた子が星野源が好きなのに比べて、その子に好かれない自分が、星野源は中身があるのに比べて中身の薄い自分がムカつくのだ。

だから俺は星野源に嫉妬するのは辞めようと思う。

色々なことを頑張ってみようと思う。星野源が嫉妬するくらいに。


星野 源 - Week End 【Live from “YELLOW VOYAGE”】

 

YELLOW DANCER (通常盤)

YELLOW DANCER (通常盤)

 

 

 

広告を非表示にする

スポンサーリンク